医療・介護現場での課題を、理学療法士免許を持ち現場経験豊富な社労士がサポートいたします。

新規入職者教育の資料提供

 医療介護現場では通年採用されていることが多いことが特徴です。一斉採用であれば通常1度で良い新人研修ですが、通年採用では何度も行わなくてはなりません。また人手不足から教育できる人材が足りず新規入職者が急に現場に出されてしまい、その結果ミスや不満がたまり早期退職につながるケースも少なくありません。

 そこで当事務所が新規入職社向けの教育プログラムと資料を作成し使用していただくことで、一定レベルの新人教育研修を行うことをサポートいたします。

以下が新人研修資料の目次となります。

  • 医療介護現場における個人情報保護法
  • 高齢者虐待防止法
  • 医療介護従事者の腰痛予防
  • 高齢者の身体構造の基本
  • 高齢者の認知症の基本
  • 介護保険の基本

このほかにも処遇改善加算を算定するために必要な研修にも使用できる、中堅従業員向けや管理職向けの資料提供を定期的にを行っていきます。

患者・利用者のリハビリメニュー作成サポート

 内科系のクリニック・デイサービスやグループホームなど、リハビリ職がいない現場でリハビリが必要な時は少なくありません。しかし、リハビリ職を雇うことは経営上難しいところも多いと思われます。そこで、当事務所がスタッフの方へのリハビリメニューのアドバイスやリハビリ上必要な情報を提供することで、利用者満足度と従業員の負担を軽減することができます。また、外部のリハ職と連携しているという御社のブランディングとして使っていただくことも可能です。

診療・介護報酬改定アドバイス

 医療では2年に1回、介護では3年に1回診療・介護報酬の改定が行われます。医療・介護報酬は経営において直結します。ただ改定のたびに難解になる制度、増える業務負担など改定の度に混乱する人も少なくないのではないかと思います。現状の人員基準や施設基準に適合した加算の提案や、現在とり漏れている加算等を検証し取得に向けた提案を行っていきます。

医療介護のDX化・業務効率化の提案

 現在あらゆる分野でDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進がされており、医療介護現場でも今後重要な課題となります。特にこの分野は100万の人材不足が見込まれており、業務の効率化は重要課題です。しかし、現状あまりDX化が進んでいるとは言いがたいです。その原因として以下のことが考えられます。これらの課題に対してもサポートしていきます。

・社内でのDXに対する理解

 医療介護に携わる人はそれぞれの専門知識を持ったスペシャリストですが、IT技術に精通した人も少なくまたに苦手意識を持った人も少なくありません。経営層がDX化の意義や必要性を深く理解し、自社が目指すべきビジョンと戦略を策定し従業員全体にも理解を求め、協力を得ながら進めていくことが重要です。

  • DX人材の不足

 多くの企業が抱えている課題でDX人材とは、デジタル技術やデータ活用に精通した人材であり、DXをリードする、あるいはDXの実行を担っていく人材のことを指します。
DX人材を1から育成するには時間がかかりますし、そもそも育成できる人材がいないことが多いです。そこで各企業は社外からDX人材を獲得するなど、外部パートナーにアウトソーシングするの方法を駆使しすることがあります。

 医療介護現場ですべてをDX化するのは難しいですが、できることから少しずつ業務効率化していく必要があります。

  • DXへの投資が必要

 それなりに本気のDXを行おうとすると業務ソフトなど投資がかかるのは大きな課題の一つです。特に旧来のシステムを使用している場合、変更するだけでも大きな労力が必要になります。費用については業務改善助成金や医療介護の業務改善に特化した補助金などがあるため、それらを提案しながら投資にかかる負担を軽減できるのではないかと思います。

上記のように解決するべき課題は多いですが、出来るところから一緒に効率化を目指していきます。

その他サポート

リハビリ室運営のサポートや立ち上げ

訪問リハビリ・デイケア等の立ち上げ

従業員への健康相談など現場でのお困りごとをご相談ください。

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現場サポートは基本的に月1回の訪問とチャット・メールなどのオンラインによる対応を基本としています。大まかな料金設定は行っていますが、最終的にはお見積もりで料金決定します。