【保存版】年度更新ってなに?経営者が知っておきたい労働保険の年イチ手続き!
毎年6月になると企業に届く「年度更新」の案内。
「また書類がきた…」「これって社労士に任せてるけど、結局なんの手続き?」と思っている経営者・事務担当の方も多いのではないでしょうか。
この記事では、年度更新とは何か、いつ・何を提出すればいいのか、注意点や経営者として知っておくべきポイントを、社会保険労務士の視点からわかりやすく解説します!
■ 年度更新って何のこと?
年度更新とは、労働保険(労災保険・雇用保険)の保険料を精算し、翌年度の概算保険料を申告する手続きのことです。
毎年「4月〜翌年3月」までに支払った賃金をもとに保険料を確定。
さらに翌年の見込み賃金に応じて概算保険料を申告し、労働局へ提出します。
■ いつ・どこに・何を提出するの?
提出期間:6月1日〜7月10日頃(年によって変動)
提出方法:労働局またはe-Gov(電子申請)
- 労働保険概算・確定保険料申告書
- 賃金内訳書など(必要な場合)
- 電子申請には電子署名または本人確認書類が必要
社労士に依頼している場合は、電子申請でスムーズに対応されます。
■ よくある質問と注意点
Q.「賃金」には何が含まれる?
→ 基本給・残業代・賞与・通勤手当(非課税含む)など。
Q. パートやアルバイトも対象?
→ はい、労働者全員が対象です。
Q. 去年より人が減ったけど、保険料は戻る?
→ 確定・概算の差額で還付または追加納付されます。
■ 経営者が知っておくべき「年度更新」の本質
年度更新はただの「年中行事」ではなく、労務状況を見直す絶好のチャンス。
人件費の正確な把握、残業管理の見直しを行いましょう!
■ 面倒な年度更新、プロに任せて安心!
年度更新は社労士に任せることで、ミスのない正確な手続き・電子申請によるスピード対応が可能です。
毎年のことだからこそ、確実に・効率的に終わらせたいですね。
「今年の年度更新、ちょっと不安かも…」と思ったら、ぜひお気軽にご相談ください。